確定申告の際よく受ける質問の一つに、

自由(自費)診療でも医療費控除は受けられるのか？といったものがあります。 

 

結論 

ほとんど受けれます。 

 

ある日、顧問先社長さんとの会話の一コマ。 

社長　　「先生、目が悪いならレーシック(視力矯正)やってみたら？世界が変わるよ〜」

私　　　 「あっやられたんですか？」

社長  　「うん、25万円。高いけどその甲斐は十分ありましたよ」

私　　   「やる前とは全く違うようですね。」

　　　　　「では、社長、その領収書お預かりさせてください。」

　　　　　「医療費控除で使いますので！」

社長　  「え！使えるの？」

 

社会保険が利かない自由診療だと医療費控除の対象外？

と思われている方、多いみたいですね〜

しかし、社会保険が適用外であっても、税金面では控除の対象となるケースがあります。

レーシック以外では、たとえば、前歯、インプラントなど。

 

前歯にさし歯を入れるケースを考えてください。

保険診療だと3千円から、自由診療だと10万円くらい。

これは、どちらのケースでも医療費控除の対象となります。

たとえば、ピカピカのダイヤモンドを使った歯！

なんて言うのは、間違いなく対象外となりますが、一般的にみて、著しく高額以外のものは、ほとんど医療費控除の対象と考えられて問題ないでしょう。

 

適用に当たっては、さまざまな制限、条件があります。必ず税理士に相談してください。

美容整形以外のものは、ほとんど控除を受けられます。 

 

 

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